(月)  今日は経済学の時間です。

 こんばんわ、
カエルは買いません。
管理人さんです。

 今日は製紙業界のお勉強をしましょう。
じゃあ、業界の売上高の順位を書きましょうか。
第一位 王子製紙(1兆4000億くらい)
第二位 日本製紙(1兆2000億くらい)
第三位 大王製紙(4000億くらい)
第四位 レンゴー(4000億くらい)
第五位 三菱製紙(1000億くらい)
第六位 北越製紙(1000億くらい)
第七位 中越パルプ工業(1000億くらい)
売上高はファジー(曖昧)だけどたぶんこんくらいだと思うよ。
それで、おさらいなんだけど、
王子製紙北越製紙に業務提携を持ちかけたの。(裏の話)
だけど、北越製紙は断ったの。
なんで王子が北越が欲しかったかと言うと、
王子の工場が老朽化してたの。
老朽化した工場で最近増えている中国企業の参入にはかなわないでしょ。
(いつかは新しくしなくちゃいけないしね。)
だから新しいのにしたかったんだけど、
新しいのにして生産率が上がっちゃうと生産過剰になって、
製紙業界全体の価格破壊が進んで・・・良くないでしょ?
だから技術を持って良い新しい工場を持っている北越が欲しかったの。
それが理由です。
(この時は)北越が断った理由は・・・俺にはわからない。
(幹部が)自分たちの保身にまわったのか、
今のままでいけると思ったのか・・・?
じゃあ話しを進めるよ。
王子としては北越敵対的買収しかないでしょ?
この時に王子が堀江や村上みたいに裏でコソコソと株式を集めれば
100%北越は王子の物になったね。(売上高が違うしね。会社の規模が違う)
だけど、王子は日本人らしく
敵対的買収しますよ。」
ってみんなに言ってから敵対的買収を始めたの。(この時明るみに出た)
だから俺は製紙業界の王子様好き。
これの所為で失敗に終わったんだけど。
っでね、北越製紙はやっぱり嫌なのよ。
この時にテレビに敵対的買収をされること知られちゃったから、
抵抗する理由を発表しなくちゃでしょ。
その理由ってのが自社独立。
まぁ〜、これも意味わからないんだよね。
自社独立する意味が無い。
中国企業が参入したらどんなに技術のある北越だって一発だしね。
花火だって技術のある日本製より安い外国製でしょ、売れてるのは。
先が見れないのか?
とも思ったけど、本当はプライドが傷ついたって理由が濃厚かも。
買収の話なんか持ちかけやがってぇ〜〜〜って感じ?
あ、そうそう。
ちなみに、王子は買収って言っても北越の名前は永久保障で、
従業員たちも保障すると言ってたんだよ。
(そうだよね、王子は工場が欲しいんだもん)
ここも、好き、王子様。
こんなに良い条件で北越は何故抵抗したのかわからない。
北越にとっても製紙業界の親分と手を組めて良いと思うけどね。
中国企業が来ても安心だしね・・・あんなデカイ会社だと。
それで、北越は本当に買収がイヤ(ムカついたん)だったんだろうね。
自社独立を目指していた北越がなんと、
株式を業界第2位の日本製紙三菱商事に売りやがった。
これで、業界第1位の王子製紙は業界第6位の北越製紙を買収できなかった。
日本初の大企業によるM&A(企業買収)は失敗に終わった。
これはおさらいね。
だけど、長くなったからまた今度。



管理人の名言その94
ブルジョワだったわぁ〜〜〜。

今日思い出せなかったスターリンが6000万人殺した富裕層の名称。
あぁぁ〜〜〜スッキリーーーー♪